**********************************     ☆ 生協おばちゃんとホッと一息 ☆     **********************************  第41号2003年6月22日発行       [  人の多様性をみとめる ]  ***************************************************  「多様性をみとめる?」  「口では簡単に言えるけど、とっても難しいことよね。」  お互い尊重しあっていきたい・・・そんな集まりの中で、主催者側が口に出していった言葉。  その後の発言を押さえつけるような言葉使い。    人は、無意識の中で、傷を付け合っている。  植えつけられた固定観念で他人をながめた時、自分とはまったく違う考えを排除する。  抵抗力を持っている人々には、あたり前の会話でも、  深く沈んだ心を持て余している人からは、身を突き刺す刃物のよう。  ***************************************************  こんばんは。いかがおすごしですか?  突然、深刻な文章から入ったので、ご気分が悪くなったでしょうか?    この2ヶ月間、「心の専門家はいらないのか」と自問自答した結果でてきたもの。  そして、これから私が向かおうとしていること。  「人の多様性をみとめるとは、どういうことなのか?」  「深い傷を負った人たちと接するとき、傷に塩をすりこまないようにするには何が必要か?」  そんなことを、ずっと考えていました。  ところで、  ご自分の癖ってご存知ですか?  考え方の癖。  こうあらねばならない、こうあるはずだという固定観念。  悪はこれで、善はこれなのだという、時代による決め付け方。  ・・らしさ、・・なんだから、・・だから。  人によりいろいろなことが、違っているようです。  私は、この自分の癖を知ることで、そして固定観念を少しでも無くすことで、広く、たくさんの人たちと、 大切な心を分かち合えると確信しています。     ******************************************************** ホームページはこちらへhttp://obasan.sugoihp.com/