**********************************  ☆ 生協おばちゃんとホッと一息 ☆  **********************************  [ 「トラウマ」と私の再体験(?)]  こんにちは。    ゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか?  ところで、  前回のお話の「地震」もそうですが、予測できない事態が起こったとき、 「トラウマ」となる可能性があるようです。  「トラウマ」とは、ギリシャ語の「心の傷」という意味で、起源は戦争にあるといわれています。(※)  アメリカでは、ゲリラ戦であった「ベトナム戦争」でトラウマの体験をした兵士の後遺症を観察して、 現在の「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」の概念が出来あがりました。  日本で「PTSD」が広く関心をもたれるようになったのは、 1995年1月に起きた「阪神・淡路大震災」以降になります。  「PTSD」はトラウマを受けた後に起こってくる精神障害の1つで、 戦争体験だけでなく、性暴力、事件・事故、犯罪被害、誘拐、監禁、 虐待などの体験の直後に起こる「急性ストレス障害」から、1ヶ月以上持続して慢性化するとき、 「PTSD」といわれます。  その中で、幼児虐待が騒がれていますが、  私も心の中に引っかかっている場面があります。  小さいとき、妹と遊んでほうきの壊れた先があたり、妹の大きな泣き声で飛んできた母に、 妹をいじめたと誤解され、たたかれた覚えがあります。  その場面が、  かつて、習い事に行きたくないと泣きわめいた我が子を叩いたとき、蘇ってきました。  不本意に母にたたかれた記憶がなぜ出てきたのか。  私はあの時、鬼のような顔をしていたかもしれない。  虐待を受けたものは、我が子に虐待を繰り返すと言われているが・・・。    ささやかな出来事だと思っていたことも、大きな「こころの傷」として残ってしまうこともあるのですね。       ※参考図書 NHK人間講座「トラウマの心理学」著者小西聖子氏 ******************************************************** ホームページはこちらへhttp://obasan.sugoihp.com/